服部桜くんの勝利!

 序の口の力士、式秀部屋の服部桜くんが、負け続ける相撲人生に終止符を打ち、ついに勝った!
 以前にも2016年夏場所に1勝してるそうだけど、それは見てないので知らなかった。なので、昨日が初めて見た服部桜くんの勝利! 

 通算成績通算成績はこれで2勝111敗1休

 1休。。。1回しか休んでないのか!

 彼のことを知ったのは、みなさんと同じ、最初の1勝だったという場所の次の場所、16年の秋場所で錦城(現千代大豪)との取組で自ら尻もちを付いたりして、ビビりまくる“敗退行為”で話題になったとき。

 その取組、友達がちょうど行ってて見てて、すごいびびってる子がいたよ、でも、みんなが頑張れ頑張れって応援した!!と言っていた、そのときだ。国技館では応援されていたけど、ネットでは叩かれまくった。。。

 こりゃもう辞めちゃうかな?と思ったけど、彼は頑張り続けた。 どうやら親方に「ここで辞めたら本当に負け犬だぞ」と言われたそう。

 そこから毎日稽古に励み、体重も20キロ増やしているんだとか。

 


 立派になってる。。。

 大相撲ってほかのプロ・スポーツとは違い、「特に能力に顕著な力が認められる者」だけが入門するわけじゃない。とても珍しいプロ・スポーツだ。相撲をやりたい、と願う者は体型などが一定基準を満たせば、誰もが入門できる。とても門戸が広い。

 だからこそ、大相撲はただただ勝敗だけを見るのではなくて、その人の頑張りとか、その人の個性とかを楽しむもの。

 他の個人競技のスポーツなら、こんな負け続けはありえないかもしれない。

 勝って応援するのは当然。でも、負けたって応援する。

 それが大相撲文化。

 服部桜のあり様はそれを体現してる。

 負けて負けて負けて、それでもあきらめないでコツコツ続けて1勝をあげる。その尊さをみなが称える。

 それが大相撲文化の良さだよね。甘い? いやいや、寛容さのある文化なんだよ。寛容さこそが大相撲の素晴らしさなんだから。

ちなみに負け続ける力士として、森麗がいるけど、最近はけっこう勝ったりもしてるよね? 

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